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6月27日から放送される、アイドルグループ「乃木坂46」の与田祐希さん主演の連続ドラマ「量産型リコ -最後のプラモ女子の人生組み立て記-」(テレビ東京系、木曜深夜0時半)の出演者が発表され、これまでのシリーズ2作に登場した「矢島模型店」店主の“やっさん”こと矢島一役の田中要次さんが続投することが明らかになった。
「量産型リコ」は、2022年7月期に「量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-」、2023年7月期に「量産型リコ -もう一人のプラモ女子の人生組み立て記-」が放送された。2作とも、主演の与田さんのほか、キャスト陣が同姓同名の全く異なる役柄、世界観で登場した。
今作は“家族”をテーマに、実家に帰ってきたリコとその家族のひと夏を描く。与田さん演じる小向璃子(リコ)は、東京で派遣の仕事をしている25歳で、しっかり者の長女と自由人な三女に挟まれ、実に平均的に育った小向家の次女。祖父の死をきっかけに、小向家に三姉妹が集まり、4年ぶりに家族全員がそろう。
祖父の遺品を整理していると作りかけのプラモデルを発見したリコは、生前に祖父が通っていた「矢島模型店」で出会ったやっさんに導かれ、初めてプラモデルを作る。プラモデルを通して祖父のこと、家族のことを少しだけ知れた気がしたリコは、祖父の心残りを終わらせるまで夏の間実家に残ることに……と展開する。
小向家のしっかり者の長女・侑美役に市川由衣さん、三姉妹いちの自由人な三女・香絵役に佐月絵美さん、父・浩一郎役に矢柴俊博さん、母・由里香役に浅香唯さん、祖父・仁役に森下能幸さんの出演が発表。前作に引き続き、「矢島模型店」のアルバイト・アオ役でアイドルグループ「LINKL PLANET」の石田悠佳さんが続投。配役は異なるものの、森下さんは3作連続、市川さん、矢柴さんは2作連続での出演となる。